永谷元宏の「長沙日語学院 友好の輪
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福島顕二郎の長沙教師録〜未来への道が完成(文字クリック)

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長沙日語教師録  
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2010/10/11

写真を撮りに



今日はあいにくの雨。

暖かい日もあと1回あるかないかだろう。

少し肌寒い雨の中を歩いて学校へ行く。


午後から0904クラスの授業があるが、教室には誰もいない。

事務所に行くと、葛先生から「今日、0904クラスの学生は助成金の申請用の写真を撮りに行くので、授業は無いです」と言われた。

どこかに撮りに行くそうなので、私も一緒に行ってみることに。


学生達を正門の前で待って、みんなが集まったところで出発。

バスに乗り(801系統)20分くらいで、中南大学鉄道学院という場所に着いた。

バスは学校から真っ直ぐ南の方へ。

学校はかなり大きく、たくさんの校舎と学生がいる。

案内人のおばさんと校門で会い、写真を撮る所に案内される。

この学校内で写真を撮るらしいが、すぐにはしないらしく、少し待つことに。

とはいっても、1時間半も待たされてしまった。

待ったあげく、別の場所に移動するも、そこでも写真は撮らず、また、待っていた場所に戻って、ようやく写真を撮ることが出来た。

なんという中国らしい。


私としては時間が無駄になったとは感じていない。

1002クラスの新入学生と一緒に話をすることができたからだ。

それに、初めての場所に来ることが出来たこともその1つである。


学校を出たのは2時過ぎで、帰りは7時になっていた。

こんなに遅くなるとは思っても見なかったが・・・

2010/10/10

勉強の1日



今日は休日なのだが、割に早く起きてしまった。

なので、教室に行ってみると、0904クラスには劉小矯さんがいた。

彼女は本当にまじめである。

彼女と一緒に教室で中国語の勉強を始めた。

今は、ほとんど単語の勉強しかしていない。


昼食を食堂に食べに行くが、今日は休みなので、食材が少ない。

ご飯も炊けていないので、外で昼食を食べてから、また、教室で勉強を開始した。

休日に学校の食堂での食事はあまりお勧めではない。


昼からの勉強が2時間がたった頃には、頭がクラクラするので、部屋に帰って、少し休憩することに。

4時過ぎに学校に戻り、勉強を再会する。

7時半頃に葛先生が学校に来たので、彼女と中国語会話の練習をする。

9時前に葛先生が帰ったので、0902クラスを覗いてみると、周琴さんがいた。

彼女にお願いして、発音の練習をしてもらった。

「Xiao」 「shao」の区別がどうしても分からない。

彼女に発音をしてもらうが、私の発音が良くならない。

困ったことだ。

練習を何度もすると少しは良くなったと言われたが、自分では彼女の発音と同じように感じるのに何かが違うみたいである。

これは、まだまだ練習が必要である。

2010/10/05

岳禄山



今日も良い天気だ。

気温も暑くなく寒くなく、ちょうど良い。

好天なので、立石さんと2人で岳禄山へ行くことに。

今回は湖南大学の方から登っていくことに。

大学近くのバス停の環境が色々と工事をしていたので、かなり綺麗になっていた。


休日だったので、岳禄山入り口は人がいっぱい。

木々は緑が豊かで、木漏れ日がキラキラと輝いている。

本当に最近の天気が良いので、私はとてもうれしい。

立石さんとおしゃべりをしながら、少しずつ登っていく。

立石さんはスタミナが本当に有ると思う。

岳禄山は少々きつい坂が有るのだが、スイスイと登っていく。

散歩にしては良い運動になるのが、岳禄山の良いところでもある。


山頂では今までで一番の景色が見ることが出来た。

いつもは、薄くモヤがかかっていて、長沙の街を見ることが出来ないのだが、今日は天気が良いこともあってよく見える。

展望台には人がたくさんいて、みんなとても気持ちが良さそうである。

今回の天気は2人の日ごろの行いがいいからかな。

2010/10/03

株州へ


午前8時半に長沙駅前で立石さんと待ち合わせ。

今日も徐さんと一緒に株州に行ってもらった。

株州は初めて行くが、どういうところか楽しみである。

列車内は混雑している。

もちろん、座る場所はない。

約30分で株州に到着。

こんなに近いところだとは思わなかった。


着くと立石さんの友達が待っていてくれた。

初めて会ったが、彼女は海外青年協力隊で株州に来ていて、とてもやさしい感じの女性だと思った。


まずは、株州にある公園へ。

ここは神農帝のまつられた公園である。

駅からは散歩がてら、歩いていったが、40分ぐらい掛かってしまった、しかし、今日の天気はとても良く、昨日までのぐずついた感じとはだいぶ違う。

湘江の支流が株州にはあり、街の感じもとても良いと思う。

こういうのは歩いてみないと分からないことだと思う。

公園内は家族連れがたくさん。

好天気で、祝日なので、外に出たくなる心境も分からなくもない。


その後、株州の歩行街へ。

駅のすぐ横にある通りがそうである。

今は道が工事中だったので、歩きにくかったが、道の横にはたくさんの洋服の店が並んでいた。

ここ株州は洋服が安く買える街として有名である。

多くの店が洋服の店になっていて、今日は国慶節と言うこともあって、かなり安くなっていた。

人もたくさん歩いているし、とても賑やかである。

大きな建物の中にはたくさんの洋服に関係のある店がたくさん入っている。

長沙で洋服店を開くときは、洋服だけでなく、関連の物もここで買っていくのかもしれない。


本当は3時頃帰るつもりだったのだが、都合の良い列車が無かったので、6時過ぎの列車が来るまで、平和堂の一角でおしゃべりをする。

時間はあっという間に過ぎ、帰りの時間が来てしまった。


こうして、中国に来ていて、日本人と話をすることは本当に珍しいことであり、この機会を作ってくれたのは、立石さんである。

彼女とここ1ヶ月、一緒に遊んでみて、今まで、まったく無かった日本人同士の交流が増えたことは確かである。

株州にも来ることが出来、長沙の周りも大体の所へいった感じである。


帰りの列車は普通列車なので、切符が安かった(1人4.5元)

切符を買ったときは、座席無しだったが、列車に乗ると空いている席があったので、長沙まで座って帰ることが出来た。

ラッキーだと思う。

2010/10/02

祝日2日目


今日は、立石さんと一緒に博物館に行く約束をしていたので、午前中はゆっくりして、午後から博物館へ。

博物館前は人で一杯。

入り口の電光掲示板には「今日の切符は売り切れました」とあった。

博物館も人数制限をしていたのか。

これは失敗、せっかくここまで来たのに、博物館の中には入ることが出来なかった。

国慶節の間は毎日5000人しか入場することが出来なかった。

本当に残念だ。一緒に誘った立石さんにも申し分けない気持ちだ。

しょうがないので、明日の株州に行く切符を駅に買いに行くことにした。

駅の切符売り場もかなりの人がいる。

これで、明日の切符が買えるのか心配になってくる。

博物館にも駅にも、徐さんと陸さんが一緒に行ってくれたので、2人にお願いをして切符を購入してもらった。

明日の列車は混んでいるので、座席なしで行くことに(切符は1人12元)

明日が楽しみである。

2010/10/01

国慶節の1日



今日は国慶節で、国民の祝日である。

立石さんと今日は平和堂で会う約束をしていたので、外で、タクシーを止めようとするが、なかなかとまってくれない。

今日は運が悪いのかもしれない。

一緒に行ってくれる学生によると、休日なのでみんながタクシーを使うため、止まってくれないそうだ。

しょうがないので、白タクをひろって、平和堂まで行くが、すでに、約束の時間を30分も遅れてしまった。

しかも、休日なので道は渋滞だ。

着いて、立石さんと一緒に平和堂の地下を見て回り、その後、「金牛角」というレストランへ行く。


ここで、今日から始まる1週間の休みのスケジュールを決めることにした。

今日会うのはこれが目的である。

明日は博物館へ行き、明後日は株州へ行くことを決めた。

もう少し先の予定は張家界の近くの鳳凰に行くことにした。

鳳凰への行き方は旅行社に頼む方向で進めるが、もし、無い場合は毛沢東の故郷である湘山に行くことに。


ご飯を食べ終わってから、散歩がてらに太平街へ行ってみることに。

立石さんが行ってみたいらしい。

ここは、昔の道や建物が残っている良い場所だと思う。

ここにあるお店も、あまり見かけないお土産系の物も置いてあるので、見て回るのはとても楽しい。

ここで、かんざしを打っているお店があったので、せっかくなので、姉用のかんざしを買うことにした。

以外にいいものだと思うので、いい買い物ができて、一緒に行ってくれた立石さんに感謝。


2時間近く話をして、帰る頃に、学生の徐さんから、前の学校の近くに行って、花火を見ましょうと言われた。

しかし、行ったはいいが花火はすぐに終わってしまった。

これだけのために、わざわざ来たのかと思うとやるせない気持ちになった。

しかし、久しぶりに前の学校を見ることが出来たし、学校の近くの麻辛タンも食べることが出来たのできてよかったとも思った。

花火を見るとき徐さんとは出会えず、結局、帰りのバス停で彼と合流。

帰りのバスは大混雑。

道は渋滞。途中では事故が起きているし、帰るまでに1時間近くが掛かってしまった。

今日はなんと運が悪いことだろう。

2010/09/30

歩行街へ



天気も良くなってきたので、気分も晴れてきた。

今日は午後からの0902クラスは授業をしないことにした。

彼女たちは実家に帰る人が多いからだ。

それで、葛先生、毛先生と3人でご飯を食べに行くことにした。

平和堂にあるバイキングに行くことに。

バスに乗り歩行街へ。(302のバスに乗る)


このバイキングには0802クラスのみんなと一緒に行ったことがある。

着いたのは1時過ぎ。

種類は豊富だったが、時間が少し遅かったせいで、食べるものが少なくなっていた。

時間も2時ぐらいになると、店員さんが食器を片付け始めた。

一緒に行った先生達はかなりご立腹。

まだ、食べている途中だったからだ。

そんなに怒らなくてもと私は思ったのだが・・・。

サービスの悪さに文句を言っても・・・。


食事のあとは、3人で平和堂のなかの洋服をみたり、歩行街をブラブラしたりする。

途中で毛先生は帰り、葛先生と私は、歩行街に遊びに来ている0904クラスの学生達と合流することにした。

彼女たちは映画を見に行くつもりだったのだが、値段の関係で映画は中止。

しょうがないので、みんなで帰ることに。

それにしても、今日は本当に疲れた。

女性と一緒に洋服を見て回るのは体力がいる。

2010/09/28

中国ラーメン


教室に行き、劉先生に会いに行く。

あいにく、時間が合わずに会うことが出来なかった。

昨日から停電をしており、管理人さんに聞くと、電気料金の支払いがされていないのではないかと言われていたので、そのことを相談に行ったのだが。


葛先生に話を昨日していたので、劉先生には今日の朝話をしていたらしい。

食堂にいた葛先生に話を聞くと、劉先生はお金を払いに行ったとのことだった。

これで、安心である。

家に帰ると電気が来ていたので、ほっとした。


午後は授業が有り、授業の終わりに林さんと一緒に中国のラーメンを食べに行く。

ラーメンと言っても、日本のラーメンとはだいぶ違うのだが。

面は、うどんの細くなった物で、中に入っているのは、角切りになった肉だけ。

スープは醤油ベースで辛いラー油が入った物である。

おいしい、おいしくないは別にして、おなかの中にすぐに入っていった。


2010/09/27

停電


いきなり電気が切れた。

部屋の電化製品はすべて使えなくなった。

中国で停電は珍しくないので、普通の停電だとそのときは思っていた。

学校へ行き、授業が終わって、部屋に帰ってくるが、まだ、電気が来ていない。

また、長い停電だなと思いつつ、昼休みを過ごし、午後の授業へ向かう。


夕方から夜に掛けて、教室で学生達と会話の練習をしたり、中国語の勉強をしたりして過ごす。

部屋に帰るが、まだ、電気がない。

これは、普通の停電なのだろうか。

陸さんにお願いして、管理人さんに聞いてもらうことにした。

管理人さんによると、これは停電では無いそうだ。

そうなのか、それはしょうがない。

明日になれば、劉先生に相談をすればいいことである。

初めて、真っ暗な部屋で、すこし怖かったが、シャワーを浴びることは出来るので、とりあえず今日はさっさと寝ることにした。

2010/09/26

1002クラスの夜の教室


午前と午後の授業が終わり、食堂でご飯を食べていると、毛先生から1002クラスで少し話をしてほしいと言われた。

毛先生の会話の授業で、少し学生達も会話が出来るようになったのでとお願いされた。

前回行ったとき、ほとんどの学生が中国語しか話さないので、今回は林さんにお願いして、一緒に行ってもらうことにした。

夜の教室には補習に来ている学生がいる。

その時間を使って、彼たちと話をすることにした。

1002クラスの学生はまだ日本語の勉強を始めたばかりなので、使える単語、文法はまだ少ない。


教室に行って、みんなが集まってくるのを待っているが、なかなか、みんなが話しかけてこない。

林さんがみんなに呼びかけて、まずは男の子が今日勉強した言葉を使ってきた。

やはり、最初に言葉を使うのは恥ずかしいらしい。

林さんに聞いてみると、やっぱり、林さん達も同じで、もどかしい気持ちを持っていたらしい。


少しすると、他の女の子達も集まって来て、みんなで質問したり、質問されたりを繰り返す。

私の言うことが相手に伝わらないときは、林さんに通訳してもらいながら、みんなとの会話をしていく。

今は簡単な会話しかできなかったが、彼女たちが将来は流暢に日本語を話していることを考えるとなんだか楽しくなった。

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