wu zhen
2003・10・26(日)快晴。
烏鎮旅游
[地球の歩き方」に烏鎮の紹介記事があった。上海市と杭州の間にある水郷鎮である。
 現在、上海人の中で最も人気があるのがここらしい。古い街並みがしっかり残っている。
   26日正好是星期天,我可以陪ニメン去烏鎮.去旅游地点的車票慶二先生不用
担心。
,因為在我家附近,也就是'中土大厦'附近就有一个可以預定車票的商店,很
方便的
 .那?26日早上,我7:30在上海賓館的大庁等ニメン好??我会准時到的!

     祝;出入平安
                                                    李黎
                                                  10月23日


中国語フォントのないところはカタカナもしくは充て漢字でごまか。しています

李黎からのメールがきた。

「 26日は丁度運良く、日曜日です。わたしも二人と一緒に烏鎮に行けますよ。

「大石さん、きっぷの心配は要りません。」

 「アタシの家の近所の そう、
中土大厦'附近 に長距離観光バスツアーの予約券を
売ってるところがあります。      だから、便利ですよ。

「 じゃあ、私たち、26日の朝、7:30分に上海賓館のロビーで会いましょう!」


李黎と会うのは一年ぶりだった。
 昨年
は黄山ツアーの帰りの杭州での一日旅行に随行カメラマンとして我々に付き合っていた。
 おりしも、その日・2002年11月26日は、僕の誕生日だった。

  その日のことは
「新天地物語」でくわしく書くことにする。

 ・・・・実を言うと、いまこの文章を書いている今、2003年11月26日です。
    思えば、1年前の今日、ということになる。


して、
今日の、昼頃、上海の李黎から手紙と贈り物が届いた。小銭亀の飾りと、藍色の中国結(ジェ)だった。

 
慶二さん:
  見信快楽!
 この封書を開ける頃、わたしが思うに、あなたは家の人と一緒に誕生日を祝っているかも知れません。

 李黎も慶二さんに「誕生日オメデトウ!健康であってください!」
  とお祝いをします。  


慶二さん、この小亀、可愛いでしょう! 烏亀は一種、非常に古くからの動物です。
百年も,千年も生きると言い伝えられています。だから、中国では長寿と健康のお守りとして可愛がられています。

慶二さんも、きっとこの小烏亀を気に入ってくれると思います。


そして、すこしはやいけれどクリスマスのプレゼントを送ります。

 この藍色の中国結はじつはわたし達があの新天地に行った時に、一緒に見て、あなたがトテモ欲しがっていたのとほとんど
(差不多)、同じですよ。


わたしは、むしろ、こっちの方が好きです。
但我更喜歓ジャガ、


 
慶二さんがクリスマスツリーを飾る時にこの中国結も一緒に吊り下げたら如何でしょう?


  
烏鎮水郷紀行がまたまた横道にそれてしまいました。


 李黎が上海賓館ノロビーに現れるところに話を戻します。

 1年ぶりの再会になんという挨拶をしようか?

 日本語だろうか?中国語だろうか?

 何年か前西安のホテルで陳さんのご両親にロビーで最初にお会いした時のことが頭に浮かんだ。

・・・・・・・「きっと、李黎も勉強してきた日本語を喋りたいにちがいない。だから、最初の話しだしは李黎のほうにさせよう。」・・・・・そう決めた。


  李黎は約束の時間7時半が過ぎても来なかった。8時が過ぎ、ちょっと不安になりかけた頃    李黎は 急ぎ足で入ってきた。


 ほとんど一年前と変わっていなかった。背の高さも、スタイルも申し分ない僕好みの上海小姐が、済まなさそうな笑顔で立った。

    
  「スミマセーン!!ワタシ、オソクナリマシタ。」
      ・・・こういうときの応えのコトバは幾つか知ってはいたけど口に出た言葉は
     
 「ダイジョウブ、ダイジョウブ」だった。


上海賓館から観光バスの出る八万人体育館横の上海旅遊集散中心までは地下鉄で三駅目だけど、今日は李黎が来るのが少し遅かったので、用心してタクシーで行くことにした。


徐家匯を通り、30分足らずで上海旅遊集散中心(バス出発)に着いた。
 
 バスは左のようなグリーンのまあまあの観光バスといったところです。

 全席、指定になっていて、この日は問題はなかったけど、李黎と二人で行った周庄の時は結構トラブった。

ふたりづつのペアで切符を販売しないので、続き番号でも前後ろになってしまう。

ある組がそれを無視して相席で座ると、もうめちゃくちゃになってしまい、喧嘩こそしないものの、それぞれが主張しあい、終始がつかなくなってしまったのである。



正直に、ここで白状しますと、実は、行く前から、「もそかしたら・・」と、思っていたのですが、やはり、そうなってしまいました。

 というのが、今回、さいしょの 烏鎮から始まって、翌日の蘇州の水路、一日置いて、魯迅の公園、そして周庄、次の日は西塘と五日間が水郷めぐりだったのですから、何処がどこか分らなくなってしまったのです。

 写真は一応、順番に撮ってはいるのですが、これにはまいっています。


烏鎮で食べたお昼のメニューがなかなかみつかりませんでした。

 
やっと、みつかりましたので紹介します。名物の肉料理でとても美味しかったです。


右の写真はフグだと思います。イャ間違いなくフグです。気味が悪くてトテモ食べるきにはなりません。 フグが何故?川にいるのか?

 よく考えてみるとフグは
河豚とかきますよね。
 何処の食堂にも、小さな水槽が店の前にあって、川エビや川魚が泳いでいます。



烏鎮は後に行った周庄や西塘からすると川幅が広いように思えます。

 三箇所の比較を大雑把にすると、周庄がやはり一番人出が多く、観光地的な感じがします。露店にしても、買いたくなる品ぞろえが上手です。


西塘はとても小さな水郷です。なにか、ひっそりとした感じです。夕方が似合うところかもしれません。
 
 僕は、この日(西塘)は残念なことに、猛烈にお腹の調子が悪く、行き返りのバスはもう苦難の連続でした。


烏鎮のご案内は写真をタップリみてもらうことでおわりにします。
 
この後は李黎の招待で湖南料理を食べて、その後、真介君とマッサージに行きました。そして,翌日はふたりで蘇州に行きました。


烏鎮はココ。
質屋です。
巨大サトウキビ
烏鎮の風景上下
慎介スペシャルフォト集(写真集)
・・・以下はDVムービーから切りとった
画像なのできれいじゃありません。
銭亀の結び。       藍染文様の結。
めずらしい三人写真。
うしろの文字看板は日本の質屋
観光バスと八万人体育館横のバスターミナル
以上の画像はゼヒ、拡大してご覧下さい。
必ず魅了されること請け合いです。