大石ケイジ的長沙日記
再度、天心閣へ登る。
2004/04/01

  3月30日(火)の記録です。

 2年級の李湯竜くん、1年級の王志国くんと3人で、この前行った時に登らなかった天心閣の閣楼最上階まで登って来ました。

 一人50元という入場料は学生達には少しどころか、とても高い値段です。



あの時は下から見上げて写真だけ撮ってきましたが、鄭旗さんが「上まで登りましたか?あの上から、長沙のまちが全部見えます。」と言った言葉が気になって火曜の休みを利用して再度挑戦しました。

 天心閣の古城壁が最初に建造されたのは2000年前で、城壁の上に建つ天心閣は数百年の間に改築、移転を重ね現在の形に落ち着いたのは1983年のことである。建物には彩色の絵画や彫刻が施されている。

 三重の楼閣からなり鳶色のレンガ、反り返った軒先が特徴だが、中国の城閣はその殆どが反り返っているので特徴と言えるかどうか?
実際に最上階まで上がって見ると長沙の街並みを一望するには長沙の街はここ数年の間に余りにも急変貌、発展を遂げたのではないだろうか?

 ほんの一部が見えると言った方が正しいような気がした。それより、ここ天心閣の特徴は、やはり太平天国〔1851から64年)の時の大砲台跡と二基だけ錆びた状態で据えられていた当時の大砲だろうと思う。