2002バリアフリー天文館おはら祭51。
おはら祭の名前由来を知ってますか?

おはら祭の名前の由来は、鹿児島の代表的民謡{おはら節」。この民謡が生まれた一説として、江戸時代の初め、島津家が琉球(今の沖縄)に侵攻したとき、日向の国安久(今の都城市)の武士が陣中で唄った唄を、鹿児島の原良(ハララ)の武士が帰国後、歌詞を作って唄い始め、それが、鹿児島一円に広がるにつれ、原良に ”お(小)が付いて「小原良(オハラ)」節と呼ばれるようになった、というものがあります。
一番の歌詞・・・・は。
花は霧島  タバコは国分 燃えて上がるは
  オハラハー桜島
(アヨイヨイ、ヨイアサ)
夜祭りは2日のpm6:50より、天文館電車通りを中心に
賑やかにスタートしました。
 とても寒い夕暮で、時折、雨が踊り連に降りそそぐ、生憎の天候でした。それでも、九州各県からの参加連や渋谷の
オハラ連などが本部席前を元気に踊っていました。
本部席から身を乗り出して、踊り連に熱い焼酎を振舞う
赤崎義則鹿児島市長。張り切っておられました。・
九州各県から参加の踊り連とその顔といえるミスたち。
我が鹿児島のミス連 と 渋谷おはら連 とカーニバルと見間違う 博多の踊り連
前夜祭に本部席前を踊り過ぎてった踊り連をサムネイル画像で紹介します。
見たい画像をクリックしてご覧下さい。
第五回・バリアフリー天文館2002 開催       平成14年11月3日
朝10時、オツキヤ交番前の到着する県下の療護施設の車を
迎える橋口ボランティア担当役員と今日一日、車椅子を押す
ボランティア隊員たち・・・・・・
赤いユニフォーム姿が橋口会員。
開会の挨拶をする平岡理事長
しい一日の始まり、雨が降らないように。
障害者に気軽に街に出てもらおうと鹿児島市の中央地区商店街振興組合連合会が主催スル「バリアフリー天文館」が三日、おはら祭でにぎわう同市の天文館一帯であった。
 障害者やボランティアなど約300人が参加。踊りを見学しながら外食、買い物なども楽しんだ。
 今年で五回目の試み。県内の授産施設や療護施設二十八カ所から集まった参加者は、ボランティアの介助や案内を受けながら、おはら祭総踊りやパレード、アーケード内であったミニおはら踊り連を見物した。
 総踊りの見物は雨合羽など着込みながらの見物となったが、吾平町の重度身障者授産施設、陵北荘に入所する下柿元保江さん(59)は「雨が降っていたけどみんな一生懸命踊っていて感激した」。堀口由香里さん(33)も「踊りもパレードもとても良かった」と満足げ。
 参加者は昼食時には施設職員等と一緒に店で食事をとった他、買い物を楽しむ人たちもいた。
 アーケード内では福祉施設の入所者や職員ら手造りのお菓子、小物,陶器の販売もあり道行く人が足を止めていた。
 姶良町の授産施設サン・ヴィレッジ姶良の施設長、山之内浩子さん(45)は「こんなイベントがあるとバリアフリーに対する店側の意識も替わる。障害者も『街に出ていいんだ』と思うきっかけになる。定着して欲しい」と話していた。

                   南日本新聞 11月4日・朝刊
生憎の雨の中での見物になった本踊り・午前の部
場所はいづろ通り、福祉特別席前
下はサムネイル画像です。ご覧になりたい写真をクリックしてください。
各イベントシーンでのスナップを紹介しましょう。
まずは、テンパーク会場でのステージ紹介です。このシーンを担当した峯苫サン、牧野さん、そして、坂元氏は大変でした。分単位でヨウ変する天候に悩まされました。ブルーのあの思いビニールシートをステージが濡れないようにとテント代わりにしたり、イヤイヤ、ご苦労様でした。
 それでも、ひとつひとつのプログラムを器用にクリアしていかれたのには流石セミプロと僕は感心してしまいました。
今回のメーン舞台は彼女?の唄う本格派カントリーミュージックでした。
なんでも、本場アメリカでもメジャーで活躍しているとか、出だしの、あのジョン・デンバーの
世界的ヒット曲
「カミングホーム」には驚かされました。上手い!!本物!!と言えば、
前座を務めた偽Eプレスリーに悪い気がするが(イエイエ、彼のプレスリーもなかなか捨てたも
んじゃなかったデスヨ。声だけ聞いていたら本物そっくりでしたヨ、あの独特のビブラートをよく
コピーしていましたもの。)でも、人の足を止めたのは彼女でした。
 あっという間に見物人がたかってきました。流石だと思いましたネ。   脱帽! 礼でした。
 (合掌!礼拝・・じゃありません。間違わないようお願いします。)
沖縄市の舞踊もありました。大垣市(姉妹都市)の剣舞?と言うんでしょうか?が今回のステージ
のトップでした。未だ、見学者も少なく、司会の二人の女性がおきな声で盛り上げようと、頑張って
いる様子がチョット可哀想な気がしました。この天候不順がたたったようです。
照国通りのメーンステージもやはりいまいちの動員だったようです。
 次回のステージはやはり、アーケード内がよさそうです。
さて、ぴらもーるでは、施設のバザーと施設園児の作品展並びに2回目になります
屋久島パネル展がありました。
昨年に続き二回目になるミニおはらイン天文館が本通にて賑やかに開催されました。

問題点として●警察との協議不足のため、安全と通行妨害などの対策が不十分で、
当初計画の通り踊りが出来ず、本通での周り踊りになったこと(結果的にはこの方が
いいという感想でした。
踊り連の数が不足50名位でした。その結果、輪になれずに、途切れてしまい、チョット、
間が抜けた感じがしました。次回への反省の多い開催でした。

 それでも、アーケードのスピーカーから流れる小原節やハンヤ節の曲は街中が祭りの
最中という、ウキウキ感がよかったです。
たくさんの警察の応援を頂きました。商店街側も多くの手伝いを出して安全確保に期した
20分かんでした。あとはサムネイルで紹介します。最後に華麗な?踊りを、昼食そこそこに
披露して下さった
仙田流容舞会の皆さん!!ごくろうさま。ありがとう。
以下会員、ボランティア(中央ロータリークラブ・鹿児島医療福祉専門学校・
鹿児島医療技術専門学校・城西カレッジ学院)の皆さんの活動シーンを紹介します。
実行委員の皆さん、右は今回文化とトイレ等を担当してくれた金生通りの集合写真。
いつもトイレ介護を手伝ってくれる
城西カレッジの皆さん!ありがとう。
今回写したショットの中で一番気になった写真はこの2枚です。
街を二分する照国通りの交差点(はいから通り〜コアモール)で見た雨の中を走る市民。
 早くこの道の上に大きな屋根
(アーケード)が架かるといいですネ。